Shizuoka Charge

REPORT
2024.02.13

初開催!【エコパ投てきウィーク】をレポート

全国でも有数の投てき練習場をもつエコパ。ここエコパで、静岡県内東部・中部・西部の全域から集まった、高校生の投てき選手を対象とした『エコパ投てきウィーク』が、2023年12月26日(火)・28日(木)、2024年1月27日(土)・28日(日)の4日間開催された。

県内全域から選手が集まって練習を行うのは初めてのこと。また、スズキアスリートクラブの選手による講習会も初の試みだ。

■練習場所の確保、指導者の確保…課題の多い投てき種目

陸上競技は種目数が多岐にわたるため、各種目に応じた練習場所の確保、指導者の確保に課題が大きい。特に、投てき種目(砲丸投・円盤投・ハンマー投・やり投)は全国でみても練習できる場所が限られており指導者も少ない。また、各高校ほとんどが1名~3名程度の選手で構成され、多くは高校から競技をはじめたばかりの初心者だ。そのような環境の中で上達していくのは至難の業だろう。

■『エコパ投てきウィーク』を投てき選手たちの成長する機会に

そこで企画されたのが、この『エコパ投てきウィーク』だ。

選手・指導者を集めることで、基礎的なアップ練習から実践的な動きまで、ライバルたちと切磋琢磨しながら、専門的な指導を受けることができる。

この日行われていたのは、円盤投げの指導。20校30名以上の選手が静岡県内から集まった。

午前中は基礎練習。円盤投げで必要となる下半身の筋肉を鍛える動きや重りを使用した筋トレを3時間みっちり行った。

▲グループになって撮影し合いながら自身の動きをしっかりチェック

午後は、2つのグループに分かれてより実践の動きに近い練習を実施。中でも、力学をもとにした動きの理論を伝える場面が多く見られた。そこには、毎日専門的な指導を受けられないからこそ、その練習の目的・狙いを理解しながら練習に臨んでほしいという指導者の熱い想いが込められていた。

▲自身の学校に練習方法を持ち帰ることができるよう指導

やり投げでは、スズキアスリートクラブの選手による指導も行われ、生でみるトップクラスの選手の投てきに、高校生たちも大きな刺激を受けた。

▲スズキアスリートクラブの選手に指導を受ける高校生たち

選手たちの成長や競技全体のボトムアップにつなげていける第一歩として実施した今回の『エコパ投てきウィーク』。今後、より多くの参加者が集う練習会として拡大していくことを願う。


【主催】

静岡県陸上競技協会

【日程】

第1回 2023/12/26(火)やり投
第2回 2023/12/28(木)砲丸投
第3回 2024/1/27(土)円盤投
第4回 2024/1/28(日)ハンマー投

【会場】

エコパ投てき場

【対象者】

静岡県内高校生・中学生

【参加人数】

第1回 2023/12/26(火)やり投 53名
第2回 2023/12/28(木)砲丸投 24名
第3回 2024/1/27(土)円盤投 34名
第4回 2024/1/28(日)ハンマー投 24名

【指導者】

第1回 12/26(火)新井凉平選手・斉藤真理菜選手・長沼元選手(スズキアスリートクラブ所属)
第2回 12/28(木)森下大地選手(第一学院高等学校所属)
第3回 1/27(土) 伊藤尚史先生(県立新居高等学校教諭)・小斉健太先生(県立田方農業高等学校教諭)
第4回 1/28(日) 墨訓熙選手(小林クリエイト株式会社所属)・巻幡壮志先生(県立浜北西高等学校教諭)

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